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地図編ⅩⅩⅪ  答474~答489

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答489 大阪市住吉区、東住吉区と松原市の市区町村界が示されています。流れている川は大和川で、1704年に大和川が直接大阪湾に流れ出るように開削された際、旧矢田村にあった阿麻美許曾(あまみこそ)神社とその参道だけは川で分断されても同じ旧矢田村の所属したため、このような市区町村界になったとのことです。地理院地図に市区町村界と神社名を赤で、市区町村名を青で加筆
阿麻美許曾神社境界赤、市区加筆小.png
488
水道道路続き.PNG
桜上水付近小.png
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答487 大文字だけ、特定地区界で大の字が表示され、注記もありました。2番目に大きな船型の送り火の場所は地理院地図の✛字周辺ですが、小型自動車道(かがり火用の木材の運搬用?)の道路記号が示されているのみでした。
五山送り火大.PNG
舟形地図.PNG
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答486 札幌市南区にあります。一丁目は札幌市立大学の本部とデザイン学部、二丁目と三丁目は札幌芸術の森で、約40haの広大な敷地に美術館や各種クラフトや美術の体験ができる施設、工芸制作用の貸工房や練習・発表・研修用の貸施設があります。地理院地図におもな施設名を加筆しました。
芸術の森詳細.PNG
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答485 単純なループ橋で表示されていました。地理院地図の垂直の空中写真でも単純なループ橋に見えるので、この表示でやむを得ない気もします。
ループ橋地図.PNG
ループ橋航空写真.PNG
484
 
 
 
 
 
 
 
答484 宇土市の長部田集落にある海床路ですが、港の突堤などと同様に擁壁(小)の記号で描かれていました。擁壁は、河岸などの斜面を保護するためのコンクリートや石の工作物で、高さが2メートル以上、長さ75がメートル以上のものをあらわしています。そのうち擁壁(小)は、正射影の幅が12.5メートル未満のものです。この道路(?)はその右の港の突堤と異なり満潮時には水没してしまうのですが、表示されています。地理院地図の空中写真では、撮影時が満潮時だったせいか、船が6隻ほどいるところまで道路(?)が伸びているはずですが、写っていません。なお出川らがこの道路(?)を通った時、”神秘的な超絶景!”と言っていました。国土地理院のホームページから
長部田海床路地図.PNG
擁壁(小).PNG
長部田空中写真.PNG
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答483 群馬県高崎市にある保渡田古墳群です。南東に井出二子山古墳、保渡田古墳群と注記のある八幡塚古墳(画像参照)、それにその北東のお寺の記号のところにある薬師山古墳です。なお井出二子山古墳のところにある三角点は、井出という点名の二等三角点です。高崎市と国土地理院のホームページから
保渡田古墳斜め写真.jpg
保渡田古墳群地図.PNG
三角点井出画像.jpg
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答482 問題のページの画像で、左から千葉県八千代市、山口県下関市、大阪府高槻市にありました。なお岡山県岡山市には、2.5万レベルでは、「大学町」は表示されていませんでしたが、2500レベルでは、「大学町」が表示されていました。
岡山2.5万.PNG
岡山大学町.PNG
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答481 1/3位しか見れない時点で、地方港、重要港、漁港と女子大生に答えられてしまいました。女子大生は小学校で習ったので答えられたと言っていました。なお澤口さんはボタンを押すのが、0.7秒遅れたとのことでした。
地図記号答東大生.PNG
地図記号答.PNG
480
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
答480 名古屋市中川区にあります。名古屋市のホームページの中川区の町名一覧によると、二女子町、四女子町、五女子町、五女子一丁目、五女子二丁目と、「女子」が付く住居表示は5カ所ありました。地理院地図には、そのうち4カ所表示されていることになります。中日新聞のホームページによると、”その昔、愛知県片端(かたは)の里に尾張の大領主がいて、七人の美しい娘を授かった。領主はその七人の娘を七ケ所に嫁がせ、それぞれに土地を分与し、長女から七女までそれぞれ嫁いだ先を「一女子」~「七女子」とした――。いつしかそのいくつかが無くなって、今は「二女子」「四女子」「五女子」の3つが残っているという話です。”とありました。名古屋市のホームページから
二女子町.PNG
四女子町.PNG
五女子.PNG
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答479 山口県美祢市の秋吉台にあります。もちろん地理院地図は間違っていません。三角田(みすみだ)の池から流れ出した川は、猪出台(ししでだい)の北で河川が途切れていますが、そこで川水は三角田洞と呼ばれている穴に落ち込んで、南西の景清洞(かげきよどう)に出てきてきます。ただ地表を3㎞程流れて、南西の大正洞でまた吸い込まれますが、その先は不明だそうです。なお川の名前は、最上流の地名から三角田川となっています。ウィキペディアから
三角田川下流.PNG
三角田川画像.jpg
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答478 新潟県糸魚川市にあります。「歌川」の上流に、「歌谷」の注記もありました。
歌 糸魚川小.png
歌谷.PNG
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答477 ドローンが飛べる場所なら、1㎝四方単位の精度で、街や河川をそのままコンピュータ上に再現できるとのことで、AIが地域の特性を学習し、自動的にシミュレーションしてくれるとのことです。全国で先駆けて導入を決めたのは、福島県広野町です。画像は、浸水予測イメージで、朝日新聞デジタルから
ドローンによる浸水予測.PNG
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答476 和歌山市では、「町」が江戸時代の町人町、「丁」が武家屋敷町であった名残を表しており、(一)であらわされている「丁目」表示は近年になって行われている住居表示です。なお大阪府堺市では、「丁」が武家屋敷町と多分関係なく表示されていました。
堺市地図.PNG
475
 
 
 
 
 
答475 鹿児島県南さつま市に属する「スズメ北小島」です。新聞記事によると、面積は約35㎡で、海図には1985年に載せられ、それをもとに国土地理院の地図には2014年に載せられたとのことです。しかし島の位置に飛んだ読売新聞社の飛行機でも、国土地理院の空中写真でも確認できないとのことで、私も国土地理院の空中写真をみましたが、「スズメ北小島」の位置には、小島は確認できませんでした。領海担当の内閣府の担当者は、問題が見つかれば修正していく、とのことでした。この小島が無くなれば、領海は0.5k㎡狭くなるとのことです。また2020年6月19日の千葉日報にも、「地図にあるのに島がない?」とのタイトルで同様の記事が載っていました。なお2018年10月にも朝日新聞に全く違う場所ですが同じような小島に関する記事が出ていました。(関連問題  問381参照)
スズメ北小島読売.PNG
雀北小島.PNG
スズメ北小島空中写真.PNG
474
 
 
 
 
 
答474 極楽峠が近くにある極楽山は山形県小国町に、もう一つは島根県出雲市にあります。なお極楽坂山が富山県富山市に、極楽寺山が広島県廿日市市にありました。
極楽山山形.PNG
極楽山出雲.PNG
極楽坂山.PNG
極楽寺山.PNG
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