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総則編Ⅶ 答106~答120

答120 長野県佐久市にあり、佐久市のホームページによると、平成8年(1996年)に国土地理院の調査により、北緯36度10分36秒 東経138度34分49秒と特定されたそうです。そこは下の地理院地図の十字の付けられた群馬県南牧村との県境付近で、「雨川ダム」の南東約2,200mの尾根近くの標高約1200mの山中にあり、海岸線まで約115kmの地点となります。佐久市の観光協会では、「日本で海から一番遠い地点」へ到達された方へ認定証を発行しています。
 



 
 
 
 
 
 
答119 1番目は長野県、2番目は山梨県、3番目は群馬県でした。画像の赤のところだけが空欄で出題されていましたので、長野県は容易に想定できたのだと思います。「60秒早抜け100万円クイズ」なので、ピーターは3秒で答えられましたが、これで残り00秒と時間切れで、あと2問残っていたため100万円はもらえませんでした。右下に「国土地理院調べ」と記載されています。
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答118 「ナヴィゲーション」です。著書の中に、”・・・地図読みを身に付けることによるもう一つのメリットが、問題解決や情報処理能力、意思決定といった、現在の生活に不可欠なスキルを高めることである。”としており、その通りだと思いました。あとがきに、”小学校四年生の時に学校でもらった神奈川県の全図が今も良好な状態で残っている。”とありましたが、私も小学校五年生ごろ、横浜の小学校の授業で、神奈川県の地図の形が「犬」に似ていると答えた記憶がよみがえりました。
 




 
 
 
 
 
答117 三角点の問題の3択の答は下図の通りで、地図記号については、高塔です。山岳会の人にとっても、目印の少ない山で、送電線等の高塔の位置は重要であることが読み取れます。なお問題は全部で60問ありますが、その中には国土地理院の2万5千分の1地形図に載っている、①3,000m以上の山の数、②山の数、③一番低い山、④富士山という名前の山の数、を答える問題も出ていました。
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答116 半球のつなぎ合わせは、インドネシアの島が多くある所で張り合わせると、南アメリカもアフリカもきれいにつなぎ合わせられるそうです。またオーダメイドの直径90cmの地球儀は、約90万円だそうです。
 
 
 
 
 
 
 
答115 ”世界で200万部突破!!”と広告には書かれていました。この絵本は、世界42カ国と北極・南極をユニークで精密なイラストで紹介しており、20カ国以上で出版されています。2014年9月から日本でも出版されましたが、半年で11万部売り上げたそうで、絵本としては非常に多い数です。日本には行ったことがないという著者の夫妻ですが、母国ポーランドと米国の次に、下の画像のような日本を描いています。富士山の他京都の下鴨神社や北海道の大雪山国立公園といった名所が紹介され、相撲など伝統的なものから「女子高生」や「カラオケ」といった現代の風俗も見え、ゴジラ、忍者まで書かれています。徳間書店のホームページから
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答114 京都府庁と滋賀県庁間で、約10㎞です。ちなみに第2位は、東京都庁と埼玉県庁で、20㎞弱です。都道府県庁の地図記号は二重の楕円記号でしたが、今は国土地理院の地図記号からは無くなりました。ただその他では今でも使われているのが見られます。
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答113 水準測量の開始です。舟屋まで井戸の水を引くために、瓢箪型の島であるダッシュ島の真ん中にある長さ150mほどの礫洲の上を緩勾配の水路を作るための水準測量です。水を張ったたらいの上に水平に見える器具を浮かべて作った水準器で、同じ高さを順番に測り、少しづつ上ずらして印となるブイみたいなものをつけていました。番外編問76に関連質問があります。
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答112 「地表に現れた断層や亀裂」というタイトルの地図です。それにしてもかなりの数が表れていることが解ります。なおベースの地図はグーグルを使っています。最後に、国土地理院の藤原地理地殻活動総括研究官の、熊本市内のずれの方向が布田川断層と直行しているのは、布田川断層の活動に付帯して動くと思われる、との説明も載っていました。毎日新聞のホームページから
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答111 東京都品川区にあるDNPミュージアムラボです。ここではフランス国立図書館(BnF)と共に世界屈指の16世紀から19世紀の地球儀・天球儀コレクションの3Dデジタル化に取り組み、2016年2月からこの地球儀・天球儀10点と関連作品1点を、2期に分けて展示しています。その中で、展示作品の高精細3D画像を自由に回転・拡大できる装置のほか、問題で述べたヴァーチャル装置があるそうです。この展示のことは、2016年5月31日の朝日新聞夕刊に載っていました。また地図編Ⅸ問題133に関連の問題があります。DNPミュージアムラボのホームページから なおDNPとは大日本印刷株式会社の略です。
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答110 「世界測地系採用記念モニュメント」です。この年6月に測量法が改正され、世界測地系が採用されたことを記念して、一般社団法人全国測量設計業協会連合会が設置したものです。半球状の中には三角点があり、地理院地図にも載っています。画像をクリックすると確認できます。なおモこのニュメントの横には、伊能忠敬像建立についての記録等を収納したタイムカプセルも埋設されています。
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答109 第3学年及び第4学年の欄に、”自分たちの住んでいる身近な地域や市(区,町,村)について,次のことを観察,調査したり白地図にまとめたりして調べ,地域の様子は場所によって違いがあることを考えるようにする。”としており、そのために”方位や主な地図記号について扱うものとする。”としています。また伊能忠敬は、第6学年の欄に、先人の例として挙げられた紫式部や徳川家康等43名の中の一人として挙がっています。やはり伊能忠敬はすごい人だと改めて感じました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
答108 GIS(Geographic Information System)でした。”地図データに災害予測データや統計情報など様々な情報を重ね合わせ、位置(座標)情報を持ったデータとして視覚的に表示するシステム”との説明がありました。マップ上でクリックして避難所などの複数の情報が表示されるシステムがGISと言っていました。「視覚的に」と言う言葉が広報誌らしいと思いました。なお「地理情報システム」との言葉はありませんでした。また2016年5月15日の朝日新聞朝刊の千葉版のページにも、「スマホを使って安全に避難」「GPS連動ハザードマップ」とのタイトルで、この「ふなばし生き生きふれあいマップ」のことが載っていました。説明の中にGISと言う言葉は使っていませんでしたが、その機能の説明はありました。画像は朝日新聞デジタルから
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答107 三角点です。国土地理院の「基本測量」の杭も立っていました。”公園のかたすみにある、中心に十字がきざまれた石。これは何?”という質問形式で尋ねていました。そのあと、三角測量の原理も図入りで説明し、三角点を使うと、図のように直接測れないところの距離のほか、日本全国の正確な距離も測れることまで説明していました。NHKのホームページから
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答106 都道府県別では、2位は新潟県で965山(県境の山は重複してカウント)、3位は長野県で903山でした。市町村別では、1位が長崎県の対馬市で177山、2位が栃木県の日光市と新潟県の阿賀町で129山でした。市町村で面積の最も広く北アルプスのふもとにある高山市は、121山で4位でした。竹内正・石丸哲也著の「日本の山を数えてみた」に出ていました。
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