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番外編XⅢ  答194~答207

アンカー 207
答207 東経135度(日本測地系)線上に建てられた兵庫県明石市の市立天文科学館の塔時計で、21年前の1月17日の阪神淡路大震災で5時46分に止まった時計でした。修理したのですが、もうガタが来たとのことで、館の改修を機に交換することとなったところ、「同じ135度線に接する大学として、地域の共有財産としたい」と、神戸学院大学が譲ってほしいと申し出、2年後の1997年春135度線付近にある神戸学院大学の有瀬キャンパスで再び時を刻み始めました。2,000万円かかったそうですが、この思いは学生たちに伝わり、東日本大震災の時は、東北に数百人の学生が支援に向かい、被災者にやさしい避難食の研究が進み、小中学校に出向く防災授業も盛んになったとのことです。神戸学院大学のホームページから
アンカー 206
 
 
 
 
 
 
答206 「地図が喜んでいる」でした。その発言の前に、鶴瓶は二人に、「その地図は今の地図ですか?」、「江戸時代の地図はどこでもあるのですか?」と聞いており、地図に興味のない鶴瓶から見た二人が、地図が持っている情報を十分引き出していることを、「二人も喜んでいるが、それを演出している地図も喜んでいる」と感じたのだと思います。なおこの番組の冒頭からタモリが古地図を持って街歩きをしていたことから、”冒頭から古地図”とのテロップが出ていました。
 
 
 
 
 
 
答205 1番目は、富士山南側の富士スカイラインの終点2,430m、2番目は長野県川上村と山梨県山梨市の境の大弛(おおだるみ)峠2,360m、3番目は富士山北側の富士スバルライン終点の2,300mです。標高数値は地理院地図からの読み取り数字です。なお乗鞍スカイラインはマイカー規制で自家用車ではいけませんが、タクシーなら2710mの峠まで行けます。1975年ごろ、マイカー規制となっていませんでしたので、舗装されてない大変なでこぼこ道でしたが、乗鞍高原からこの付近まで登りました。
アンカー 205
 
 
 
 
 
 
答204 鹿児島から宮崎の海岸に上陸の予定でした。記事の中に志布志湾の地図も掲載されていました。当時の日本の地図は、日本に潜伏している日系人スパイが入手したとも書かれていました。大量に地図を入手したら怪しまれることから、多くのスパイがいたのではとも考えられますが、どのように国外に運び出していたのでしょうか。
アンカー 204
 
 
 
 
 
 
答203 地図は進化続けており、シームレスな地図が3Dで表示できるようになっているので、拡大縮小を行い、移動ルートを立体的に表現し、移動の大変さと距離感を視聴者に実感してもらうとともに、マップに色付けして大名の勢力範囲を視覚的に理解してもらうこととしたことが、画像で紹介されていました。実際の「真田丸」でどのように表現されているか楽しみです。
下の画像は12月30日放映の時の物ですが、1月10日放映の第1回の「真田丸」でこの画像が動画的に放映されていました。その後の放映でも、場面は異なりますが、この3Dがたびたび放映されていました。NHK総合から
アンカー 203
アンカー 202
 

 
 
 
 
 
答202 月の洞窟等上からは直接見えないところの画像を撮影し地図を作るそうです。そのための4輪の月面探査機を研究しているということで、画像や動画を地球に送信することが出来れば、グーグルから賞金を貰うことが出来る、とも言っていました。2017年にも打ち上げられるとのことです。
 12月25日のNHK夜9時のニュースで、東北大学が進めている「HAKUTO」という名前の、民間人による初めての月面探査計画が紹介され、その中でグーグルの賞金のことも紹介されていました。「HAKUTO」のホームページに、このアメリカ人はソフトウェア・エンジニア(左側)として紹介されていました。月面探査機の試作品も写っています。
アンカー 201
 
 
 
 
 
答201 一個税込302円です。かわいいのですが、少し高い気がします。なお三角点標石をあしらった付箋紙を、2015年1月の横浜地図展の時に面白いアイデアだと思って買いましたが、値段は756円でした。なおこのホームページは、11月のG空間エキスポで、電子国土賞のコンテンツ部門賞を獲得しています。
アンカー 200
 
 
 
 
 
 
答200 駅のトイレの位置を表した地図です。都内23区の鉄道全駅のトイレ情報を地図に表わした本です。まさにピンチの時に役立つ本です。日本人ならではの本かもしれません。
アンカー 199
 
 
 
 
 
 
答199 仙台市地下鉄東西線の「八木山動物公園駅」で、標高は136.4mです。東西線は着工から9年をへて、12月6日に開業しました。地理院地図にもう載っていましたので、画像にその場所の地理院地図をリンクしました。河北新報のホームページから
 
 
 
 
 
答198 「知」です。15回の講義の中で、2回目が国際情勢で、そのタイトルは「世界地図から見える領土の本音」でした。その中には、例えば英国の地図では、日本は極端に東の端、極東に描かれており、イランの地図ではイスラエルが描かれていない、中国の地図では中華民国は存在していないけれども北方四島は日本の色で書かれているなど、それぞれの政府の建前や主張が、地図の表現に込められていることを解説していました。なお第1回の「実は原爆を開発していた日本」をはじめ、金融、経済、社会保障、宗教、アメリカ、中国など幅広い講義内容が載っていました。
アンカー 198
 
 
 
 
 
 
 
答197 「東西線メガソーラ発電所完成」として、東西線の地上駅8駅のすべての駅のホームの屋根に太陽光パネルを取り付け、最大出力1メガワットというメガソーラ規模の発電ができるようになり、駅構内の設備などに利用しているとして、環境対策に取り組んでいることが掲示されていました。なおこの東西線発電所記号の右側には、学校や郵便局など12の地図記号と名称の表も表示され、背景は、地図記号が目立つような地図となっていました。東西線の多くの場所で見かけられました。
アンカー 197
アンカー 196
 
 


 
 
 
 
 
 
 
答196 『忠敬同様「二生を経る」人々』でした。41歳になって船頭を行い始めた女性や、トラックのセールスマンの後宿屋を継いだ男性の話などが載っていました。忠敬の生き方を称賛して掲載されています。
 
 
 
 
 
 
 
答195 「海洋」でした。平成5年に竣工した総トン数550tの船でした。船の中は狭く、特に上下の移動は大変で、この船を運航する船員22名の海上生活の苦労を感じました。ただ実際の調査結果の展示は少ししかなく、オリジナルの観測データでもあればと思いました。この船は8月に長崎の五島沖で、戦後処理で沈められた旧海軍の潜水艦等を見つけた実績があり、そのデータでも展示してあるのかなと期待していました。なをお土産は、海図で作った手作りの文庫本用のブックカバーで、アイデアもよく大変良かったと思いました。近所にお住まいではないかと思われる人も結構いて、盛況でした。
アンカー 195
 
 
 
 
 
 
答194 「Peacock ピーコック」です。くじゃくの意味で、独立行政法人産業技術総合研究所が作成しました。何故ピーコックとつけたかと聞くと、初代をペンギンとつけたことから、それ以降飛べない鳥として、2代目がカカボ、三代目がエミューで、ピーコックは4代目となるとのことでした。ピーコックは自律移動型のロボットで、多層型レーザースキャンを搭載し、①人軌跡の分類・識別、②歩行者の検出・追跡、③オンライン2次元形状地図作成ができるそうです。わたしが見たとき、小さな子供が質問していました。4年後の2019年11月に「G空間EXPO2019」行ったら、ピーコックはまだ会場を動き回っていました。
アンカー 194
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