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   地図編 Ⅷ 答107~答122

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答122 富士山です。タイトルは「富士登山 噴火避難マップ」です。日本一の山であり、昨年の御嶽山の噴火災害があったので、一面トップに載ったのだと思います。副題に、「居場所に応じた経路 山梨県が初」とあり、下図に示すように4つのパターン(Ⅱのみ掲載)に分かれた避難ルートマップを作っています。昨年12月から作成を始め、11日にホームページで公開し、7月1日の山開きに備えるとのことでした。静岡県も、今年度中に完成の予定です。気象庁が常時監視する47火山の周辺130市町村のうち、避難計画を策定したのは15火山の20市町村にとどまっているとのことです。 山梨県のホームページから

静岡県も2016年3月24日、登山者向けの「避難ルートマップ」を公表しました。マップは観光協会や山小屋でも配布されてます

 

 

 

 

 

 

答121 国立公文書館です。副題が”国立公文書館に行こう②”となった特集です。地図は「東三十三国沿海測量之図」ですが、1804年の作といわれており、この年に伊能忠敬は、東日本部分の測量成果を幕府に献上していました。これ以降伊能忠敬は正式に幕府天文方の役人として雇用されています。なお国立公文書館は東京の竹橋にあります。下記の地図をクリックすると、国立公文書館の場所の地理院地図が開きます。  国立公文書館のホームページから

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答120 鉄道です。作品は証誠寺の駅長タヌキがJR久留里線の紹介者だったりしたユニークなものだそうです。展示作品は、小湊鉄道、山手線、山口線など20点、すべて現地で列車に乗って写真を撮り、パソコンを駆使して作成されています。JR松戸駅の市民ギャラリーで11日まで行われました。画像は大阪環状線です。朝日新聞デジタルから

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答119 「横浜外国人居留地火災保険地図」です。1895年作成で、大きさは縦横約2m、建物の耐火性がわかるよう、石をピンク、しっくいや木造をイエローなどと外壁の素材別に色分けされています。2015年6月3日の朝日新聞夕刊に出ていました。「測量の日」にあやかって出されたのかもしれません。なお、「火災保険図」通称「火保図」は、昭和の初めから30年ごろまで、家屋の密集地で作られていました。明治中ごろに、もう横浜で作られていたことが解りました。  横浜開港資料館のホームページから(部分)

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答118 2週間で測量したそうです。またその時の海図のタイトルは、「HAKODADI」でした。2015年5月30日夜7時半からのNHKの「ブラタモリ」で放映していました。

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答117 地球儀です。12階建ての建物と同じくらいのステンレス製の地球儀です。地球儀の周りを囲む3つのループは、「地球は青かった」という名言で知られる、ガガーリンの軌道を表現しているのだそうです。

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答116 愛知県北名古屋市です。字名は「徳重土部」で、北名古屋市の北部にあり、マンションやアパートの並ぶ住宅街です。地名の変更はよくある話で、私の住んでいるところも、「裏貝塚」から「旭町」に変わっています。5月4日の朝日新聞デジタル版に出ていました。地理院地図には「土部」が出ていませんでしたので、ヤフー地図で示します。なおグーグル地図ではわかりませんが、ヤフー地図では、「つちべ」と直っていました。

5月9日の朝日新聞朝刊の「朝デジジャーナル」にも、アクセス数第2位として載っていました。

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答115 太平洋戦争の開始の暗号の無線「ニイタカヤマノボレ1208」を打ったところです。真中に高さ約200メートルの主塔、周囲に高さ60メートルの副塔が18本立ち並ぶ大規模なもので、大正4年4月に日本初の陸上無線局として開設された海軍無線電信所船橋送信所です。昭和46年に解体され、今ではマンション群で、小中学校の他中央に行田公園があります。ほぼ円形の道路は2車線の道路です。地図には税務大学校が書かれていますが、解体されて2016年2月現在マンションが建設中です。

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答114 吉田初三郎(1884-1955)です。彼が最初に書いた鳥瞰図「京阪電車沿線名所図絵」(大正2年)が、時の皇太子殿下(昭和天皇)の目にとまったそうで、それ以降1,000種にも及ぶ鳥瞰図を描いています。2015年1月に横浜で行われた地図展でも何点かの横浜の鳥瞰図が展示されていました。国土地理院のホームページの「測量・地図ミニ人物伝」に出ていました。

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答113 測量中の地点から、遠くの山頂を見通した線です。伊能図の基本は、距離と角度から位置を順に決めていく多角測量(導線法)が基本ですが、ある山をいくつかの方向から見通すことにより、交会法による誤差の修正も行っています。この図の2本の線は富士山への方位線で、富士山には、39本の方位線があるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

答112 近江屋吾平(近吾堂)と尾張屋清七とです。近江屋のは、先に出され、38枚で江戸市中をカバーしており、淡い3色の絵図でした。尾張屋のは32枚でカバーしており、後から出ましたが、6~7色の原色に近い色で美しく見やすいとして、近江屋のを追い抜く人気だったそうです。 国土地理院のホームページから 左(上)は高輪白金付近(近江屋吾平) 右(下)は赤坂絵図 (尾張屋清七)

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答111 北海道えりも町にあります。森林に囲まれた周囲1㎞程の湖です。「白い恋人」のお菓子で有名な札幌に本社のある石屋製菓のCMで有名になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答110 「災害履歴」です。自然堤防や河岸段丘、扇状地には、過去数千年間に生じた巨大洪水や巨大津波の痕跡が残っており、仙台平野北部の「沓形(くつがた)遺跡」では、2,000年前の巨大津波の堆積物が2.3㎞も内陸に運ばれていることがわかる、としています。東日本大震災を受けたので、載ったものと思われます。

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答109 多くのものが麻布に描かれています。「田図」は、当時の大和政権が、班田収授法に基づき出させた開田などの地図の総称です。

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答108 戦後の国土の変遷を、空撮写真でたどれるサービスです。インターネットで手軽に閲覧できるよう、空中写真のゆがみを補正してつなぎ合わせ、今の地図に重ねて表示できるようにしてあります。新聞には、今の新宿西口、高度成長期、終戦直後(画像参照)の3時期の空中写真が並べて掲載されていました。このサービスは3月25日から行われています。朝日新聞でデジタルから

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答107 建物記号と高塔の記号であらわされています。すなわち上から見たら丸いので、建物記号が書かれ、それを囲むように、高塔の記号である四角であらわされています。機能からの電波塔の記号ではなく、目標物としての高塔の記号となっています。  地理院地図から

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