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アンカー 24

総則編Ⅰ 答1~答24

答24 2013年4月現在一番多いのは福島県の75,353(75,418)件、一番少ないのは香川県の1,032(1,034)件でした。なおそれぞれの2番は愛知県の61,558(61,533)件、山梨県の1,184(1,232)件、3番は宮城県の35,132(35,346)件、沖縄県の1,271(1,289)件でした。それにしても地域差が大きいと思います。( )内は2020年6月の数値
 





 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
答23 まっぴー君です。平成元年6月3日の第1回の「測量の日」を誕生日として、地図と測量に関するPR、普及・啓発活動を使命にして働いています。国土地理院のホームページから
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答22  大図は縮尺1:36,000で214枚、中図は1:216,000で8枚、小図は1:432,000で3枚で全国をカバーしています。ただ大図は海岸線付近はすべて存在しますが、内陸部では作成されていないところもあります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
答21 伊能図では、当時の京都千本三条の改暦所(現京都市中京区西ノ京西月光町)をとおる経線方向を零度とし、「中度」と表記しています。そしてほぼ現在の経線の1度に相当する東西に1度づつの経線方向の線が入っています。その線は「東一度」、「西一度」などと書かれています。国土地理院のホームページから
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答20  16世紀の地図学者メルカトルが、自分の地図帳に、西の天空を支える苦行が課せられたギリシャ神話のアトラスを使ったことに由来しています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
答19  江戸深川黒江町(現門前仲町)に住んでいた伊能忠敬は、近所の富岡八幡宮に必ず寄ったとの事です。平成13年には境内にそれを記念して、伊能忠敬の銅像が建てられました。ほぼ等身大だとのことですが、少し小さく感じられました。  地理院地図に加筆
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答18  もともとは「手形交換所」を意味していました。国の地理情報に関するクリアリングハウスは国土地理院のホームページ上に設置されています。
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答17  GIS週間は1987年アメリカのレーガン大統領が「11月の第三週をGIS週間と定める」と宣言に署名したことにより始まり、GIS Dayはその中日の水曜日と決まっています。ただわが国では、GIS  Day  in関西が2002年立命館大学で開催されたのが最初で、そのほか関東、中部、北海道でも毎年この関係の講演会等が大学を中心に開催されていますが、必ずしも11月第3週の水曜日ではありません。
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答16  地番のない道路は赤線、水路は青線と呼ばれています。これらはかつては国有財産でしたが、2005年3月31日までに法定外公共物として市町村への移管換えが行われました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
答15 手法は GIS(地理情報システム)で、適当でないものすなわち試験問題の答は③です。正式な文は、”③地震の震源分布データを用いて、住宅の耐震強度を測定する。”でした。平成20年度にも、回答の例文中に”広島市の産業の分布をGIS(地理情報システム)で分析するために、数値地図と統計資料を集める”と出ていました。 
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答14  手法は衛星画像、読み取れないものすなわち試験問題の答えは④です。衛星画像可視光、赤外、レーダ波等を利用して作成していることから、海溝のように光などの電磁波が届かないところの様子は調査できません。海底の調査には水の中でも伝わりやすい音波などを使います。
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答13  富山県沖の日本海の中です。ちなみに東経137度42分33秒、北緯37度31分03秒の位置となります。近くの能登半島の先端の禄剛岬灯台のそばに、「日本列島ここが中心」と書かれた石柱がありました。
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答12  両者とも法律で世界測地系としており本質的には同じですが、扁平率は、測量法では、1/298.257222101で、水路業務法では、1/298.257223562で、とわずかに異なっています。これは測量法関係が、国際測地学協会が採択し世界の各国で採用しているものを使用しているのに対し、水路業務法関係が、国際水路協会の基準にあわせた結果と思われます。しかしその差は地上で約1cmとわずかで実用上は差がありません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
答11 ギニア共和国です。副題は「ギニアの国土基本図作成」でした。ただ現在でも全国の整備は完成していない模様です。ギニアはアフリカの西端で、面積約25万k㎡、人口約900万人です。産業ではアルミニュームの原料であるボーキサイトの採掘が有名です。
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答10  Surveyorは、アメリカ合衆国より有人月面着陸をしたアポロに先立って実施された無人の月探査機で、1966年から68年にかけ7号打ち上げられました。月面着陸のほか、月の写真撮影を行い、まさにsurveyorの仕事をしました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
答9  札幌市建設局管理部管理測量課、東京都財務局財産運用部評価測量課、名古屋市緑政土木部用地部測量課です。札幌市では測量一般を、東京都では土地の取引の指標価格関係の測量等を、名古屋市では地籍を中心とした測量一般を担当しています。(平成20年ごろ調査)
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答8  千葉県浦安市堀江の清瀧(せいりゅう)神社境内にある「堀江水準標石」です。この水準標石は江戸川工事用の高さの原点として明治5年にオランダ技師リンドが設置した日本最古の水準測量の標石のひとつです。同じ時に大阪市内の毛馬(けま)閘門・洗堰群も選奨されていますが、そこには淀川の水準基標である「毛馬基標」が展示されています。 「堀江水準標石」 土木学会のホームページから  測地編問68に関連した問いがありますので参照してください。
 
 
 
 
 
 
 
答7  赤とんぼです。それまでは昭和3年にこの西隣の月照寺境内に建立されていましたが、米軍の空襲で戦禍を受けました。なお天文科学館の完成は昭和35年で、この標柱よりあとです。なぜ赤とんぼなのかは、とんぼはあきつと呼び、日本の古い名称である秋津島を象徴していることからだそうです。なお現在の世界測地系の135度線は、神社より約300m東側を走っています。
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答6  市の中心に日本標準時である東経135度と北海道と沖縄のほぼ真ん中である北緯35度の交差点があることからです。大正12年に旧陸軍陸地測量部が西脇市のその地点に「交差点標識」を建立しました。そこは現在「へそ公園」となっています。なお平成4年には、その南東方向の世界測地系による135度と35度の交差点のところに、モニュメントがたてられ、その近くに西脇市により経緯度地球科学館「テラドーム」も開設されました。その間を南北に加古川が流れ、東西方向に「緯度橋」がかかっています。なお最寄駅は、無人駅ですがJR西日本の加古川線の「日本へそ公園駅」です。まさに経緯度の町となっています。 西脇市のホームページから
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答5  ”地球地図”といいます。”地球地図”は、1992年にブラジルで開催された「環境と開発に関する国連会議」で採択されたアジェンダ21の趣旨に沿って、その年建設省(現国土交通省)の提唱で各国に呼びかけて始まったプロジェクトです。全陸域を解像度1kmのデジタルな地理情報を作成し、順次提供しています。2014年4月現在167カ国16地域が参加しており、地理情報の提供も76か国6地域にのぼっており、これらの地図作成機関の作成したデータが第2版として公開されています。これを運営する地球地図国際運営委員会の事務局は、日本の国土地理院が行っています。 公表されているデータの一部 左が標高、右が土地被覆  国土地理院のホームページから
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答4  明治以降近代的な測量が行われてきましたが、昭和40年代まで三角測量に代表されるように角測定を中心として日本の骨格測量が行われてきたことから、現在に比べ精度が悪く、大きいとこで100m以上の誤差のあるところもありました。また明治以降大きいところでメートル単位で地盤変動量もあり、三角点の精度にも地域的に差がありました。そのためこれらの課題をあわせて地域ごとに細かく補正係数が設定されました。これらもまとめて補正する必要があったため、地域により補正量が異なっていました。
 
 
 
 
 
 
 
 
答3  平成元年に建設省(現国土交通省)が、昭和24年6月3日に制定された測量法の制定40週年を記念し、毎年6月3日を「測量の日」としました。 
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答2  「経」は「たていと」、「緯」は「よこいと」で、まさに経緯度です。また「経緯」は「いきさつ」とも読みます。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
答1  中国の「測天量地」に由来しているといわれており、測天とは天文観測、量地とは土地測量を意味しています。なお日本で最初に「測量」の言葉を使ったのは、儒学者細井広沢の著「秘伝地域図法大全集」(1717)といわれています。 
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