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  番外編 答35~答49

アンカー 49

答49 写真のような直径80㎝程度の地球儀です。川崎側に設置してあります。地球儀の下に書かれている”BAYOASIS”(湾の憩いの場?)という造語が、その他の場所にもいくつか書かれており、「海ほたる」より目立っていることが気になりました。

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答48 自ら移動して地理情報を取得するロボットと、回転しながらレーザーを当て空間情報を読む機械の2つです。ロボットの方は将来は情報を入手した上で、荷物運びなどで人の手伝いをすることをめざしており、機械のほうは立体的な地図を作ることができ、仮想現実と組み合わせることで、タブレット端末などに立体の建物などを浮き上がらせることができるとの説明がありました。”ワールドビジネスサテライト”は、2013年9月2日のトップニュースで、”地図の進化で新ビジネス”をとりあげるなど地理情報には興味があるみたいです。

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答47 横浜市です。磯子区のJR根岸線の根岸駅の北側に5か所設置されています。 根岸疎開道路 、坂下疎開道路 、滝頭疎開道路、 疎開道路 、磯子橋通疎開道路 です。

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答46 秋田県です。男鹿半島が鼻に、今はほとんど干拓された八郎潟が目になっています。東京の山手線にこのマークを付けたラッピングカーが走りました。ドアの左側で、”秋田だ”と答えています。  秋田県のホームページから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答45 東から西です。式年遷宮は今回で62回を数え、第1回目は640年のことで、中断した時期はありましたが1300年以上続けられてきました。(一財)日本地図センターのホームページの”ブログ地図の散歩道”によると、国土地理院発行の2万5千分1地形図にもそれらの経緯が示されており、昭和47年の2万5千分1「伊勢」では東側(左の地図)に、昭和52年のでは西側(中の地図)に、平成5年のには東側(右の地図)になっており、この年になされた第61回の遷宮を踏まえて修正されていることが示されています。次回の修正では、今回の遷宮を受け西側に描がかれることとなるはずです。右(下)の地図は2016年2月の地理院地図から 左(上)の画像は(一財)日本地図センターのホームページから

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 昭和47年修正   昭和52年修正     平成5年修正

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答44 2001年の伊能忠敬研究第25号「伊能忠敬と刀」(安藤由紀子著)によると、磁石が狂うので竹製にしているとのことで、測量の絵を見ると、下男が大小の刀を持っており、後半になると槍までついているとのことでした。当時の社会では、武士という意味は大きく、伊能忠敬が権威づけというより、測量をしやすくするためにその権威を利用したものと思われます。

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答43 関東大震災被災地区のうち、「横浜」「横須賀」等10図幅は、軍事機密として「秘図」地域とされ、一般への発行が停止されていました。そこで調査隊員は、「秘図」地域の1:50,000地形図から海岸線や河川、要道路や鉄道、集落や地名を正確にトレースし、これを基図(写図)とし使用した、ことが書かれています。この結果多くは市販の5万分の1地形図の上に被害状況や地形の変化が書かれていましたが、「秘図」地域では、手書きの写図の上に書かれていました。   国土地理院のホームページから   秘図地域の手書きの例   秘図地域外での震災調査図

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答42 ”位置情報”でした。スマートフォンで流れたツイッターやつぶやきを位置情報付きで集めて整理するビジネスが紹介され、実際に横浜市の"開港祭り"の昼と夜の人出の状況をこのツイッターやつぶやきから集めて住宅地図上で分析し、特に人手の少ない日中のイベントを考え実行したことが報告されました。またスマートフォンを使って、近くの図書館や本屋さんにほしい本の在庫があるかの検索の例も報告されました。 さらにこのビジネスを支える住宅地図はインフラとして重要であり、ここまで成長すると新しいところが参入しにくく、住宅地図作成ビジネスは勝ち組である、とも言っていました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

答41 沖縄本島のほか台湾、千島列島の一部、地中海の島々などの記載がなかったとのことでした。沖縄新報で、”センター試験 地理の地図、沖縄欠落”のタイトルで載っていました。小さな世界地図なので、しかも答とは関係ない部分なのでわざわざ訂正地図を出さなくてもとも思えるのですが、載っていない沖縄県民としては大きな問題だと考え、沖縄新報が取り上げたものと思われます。尖閣列島の問題などがあることを考慮したのかもしれません。左(上)図は試験問題文の世界地図(訂正済み)  右(下)図の下図は、同時に配布された訂正地図の一部を拡大 沖縄新報ホームページ及び大学入試センターホームページから

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答40 ”地球儀外交”と呼ばれています。これは安倍首相が平成25年1月の第183回国会における所信表明演説で、“外交は、単に周辺諸国との二国間関係だけを見つめるのではなく、地球儀を眺めるように世界全体を俯瞰(ふかん)して、・・・”と述べて基本方針が示されたことに由来します。それ以降安倍総理の外交は“地球儀外交”と言われてきています。 平成26年夏に南米に行ったときには、”地球儀俯瞰外交”と呼んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

答39 青森県、石川県、静岡県と鹿児島県です。

青森県旗は、特徴的な県土の形を図案化したもので、県旗の配色は地色の白が無限に広がる宇宙世界、県章の緑が躍進発展してやまない希望と未来を表現している、とのことです。    

石川県旗は、石川の文字と、石川県の形をデザイン化したものです。地色の青は、日本海と豊かな緑・清い水・澄んだ空気という石川の恵まれた自然環境をあらわしているそうです。    

静岡県旗は、富士山と伊豆半島・駿河湾・御前崎を特徴的にデフォルメして県土を図案化したもので、県旗の配色は地色の青が果てしなく広がる大空と太平洋を、オレンジ色の富士山と県土は明るい陽光と県民の情熱・団結を表している、とのことです。    

鹿児島県旗は、薩摩半島と大隅半島を円形に図案化し、県の象徴とされる桜島を中央の赤い丸で表している、とのことです。なお志布志湾に当たる部分がほんの少し凹んでいるのがわかります。

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答38 「日本水準原点100周年記念切手」が発行されました。62円切手です。日本水準原点は、国会議事堂の近くの憲政記念館内に設置されており、毎年測量の日(6月3日)ごろ公開されています。 

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答37 「地球儀」です。牧野信一(1896~1936年)は幻想的な作品を多く書いた作家ですが、この「地球儀」は私小説で、作中に地球儀で、地球は丸い、アメリカは地球の反対側にある、くるくるまわしてもてあそんだ、などが述べられており、それは一方で主人公の内面を象徴させるものとしても描かれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答36 ”やさしさ”です。歌詞の中にも、”やさしさを心の地図にして前に進もうぜ”とあり、進むべき道を示すものとしての、”地図”の役割を歌っています。

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答35 ”地球儀”です。1988年の”ふるさと創生事業”で各市町村に配布された1億円で、舞台となった桜宮市では金を購入し、直径70㎝の地球儀を作り、日本の位置などに金を埋め込んで展示していました。この地球儀を2013年に盗む話ですが、二転三転している面白い小説です。なおこの小説は2007年に出版されています。

アンカー 35
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