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424
答424 「御手洗」は、みたらしと読み、秋田県秋田市の中心部から東北東約20㎞にあり、市中心部から仰ぎ見える大平山の近くにある標高832mの山です。近くに弟子還(でしがえり)という岩場を指し示している注記もありますが、「御手洗」は他の山名と同じようにピークを指し示しています。
423
答423 伊能忠敬は、一般正解率53%で3番目に知られており、15点が与えられていました。割と知られていることがわかります。念のためですが、その他の人物は誰だったでしょうか。答はもちろん「問423」に書かれています。
422
答422 測量会社大手のアジア航測(株)でした。会社はすぐ対応し、放映されたその日に会社のホームぺージにお詫びのコメントを掲載していました。迅速な対応は評価したいと思います。測量場所は干潟で、航空自衛隊築城基地が隣接し、2人は契約社員で長年ペアを組んで仕事をしていたとのことで、「飛行機が通る場所なので大声を上げないと聞こえない」「潮の満ち引きがあり短い時間で仕事を終わらせなければならなかった」とのことでした。アジア航測(株)のホームページから
421
答421 「グーグルアース」を地図のデータとして使用した際、仰角の計算に用いた「高さ」と「距離」の縮尺が約4倍異なっていることに気付かず、そのまま定規で測り三角関数を用いて計算したために間違いが生じました。最も角度に差が生じた秋田県男鹿市の候補地では、実際には約4度が約15度とされていました。山の高さを理解しやすくするために、高さと距離の縮尺比を変えるのは、田代さんのコメントの通りです。この記事は、各放送局で報じられたほか、6月9日の朝日新聞朝刊、11日の読売新聞と毎日新聞の朝刊にも同様の記事が載っていました。6月18日の読売新聞には自衛隊の車が弾薬の荷崩れが起きたことと合わせた川柳も載っていました。
420
答420 伊能忠敬の旧家は、江戸時代からの家で、”佐原で一番古い建物”と紹介されていました。また「残したい日本の音風景100選」は、伊能忠敬旧家のすぐ前に架かっている樋橋(通称「じゃあじゃあ橋」)から落ちる水音で、江戸時代から農業用水をこの橋を通して渡し、余った水をここで落としていました。今では農業用水としては使われておらず、観光用に保存され、30分毎に流れ落とすそうです。「じゃあじゃあ橋」という名前は、この水音からきているそうです。なお対岸にある伊能忠敬記念館は紹介されていませんでした。
419
答419 静岡は、富士山の形を上から両手で描くとの説明がありました。その他の地名については、説明はありませんでしたので私の想像で説明すると、札幌は碁盤の目の街を示した手話、仙台は伊達政宗の兜の三日月の形を示す手話、横浜は横線を描く形の手話、名古屋はお城の地図記号を描く手話、神戸は指で丸を作るので”頭(こうべ)”をイメージさせる手話、博多は帯を示す手話でした。
418
答418 関西国際空港は、北東から、泉佐野市、田尻町、泉南市の3市町に分かれています。海岸線の長さに応じて3市町に分けられたとのことです。空港内の住所は、北東から泉佐野市泉州空港北、田尻町泉州空港中、泉南市泉州空港南となっています。関西の空港でなく、泉州の空港を強調しているのかもしれません。
417
答417 ウィキペディアによると、エベレストはインド測量局(Survey of India)で長官を務めたジョージ・エベレストにちなんで命名されたとのことです。1856年3月、インド測量局のウォー長官は、当時ピーク15と呼ばれていた山の名称を「地方での呼び名は数多くあるだろうから、どれか一つを選ぶのは難しい」として前任長官のエベレストにちなんで、山の名前を「エベレスト山」(初めMont Everest、後にMount Everest)としたとのことでした。写真はジョージ・エヴェレスト ウィキペディアから
416
答416 北海道の室蘭市の測量山で行われており、1回4,000円(消費税込み)です。1988年11月26日から毎日点灯され、2019年5月12日現在連続点灯11,123日となっていました。ライトアップには申込者の80文字以内のメッセージを添えることができ、主催している一般財団法人室蘭ルネッサンスのホームページのほか、新聞などにも載っています。このライトアップは、1987年、室蘭のシンボル新日本製鐡室蘭製鐡所の高炉の廃炉が発表されたことから、室蘭市の再生を願って始められたとのことです。一般財団法人 室蘭ルネッサンスのホームページから
415
答415 ”地形図に登山道を書き記せ”でした。乾徳山(けんとくさん)への登山道のラインを画像処理で消した1/25,000地形図「川浦」を使い、麓の集落から山頂までの約4時間の登山道を歩いて、地形図に書き込む「地図読み登山」でした。山登りに親しみ、通常は昭文社から出されている登山用地図「山と高原地図」を使っているというモデルの仲川季良さんが挑戦しましたが、ほぼ正確に描けたとのことです。なお特集の詳細は画像の通りです。
414
答414 九州旅客鉄道(JR九州)日田彦山線の宝珠山(ほうしゅやま)駅で、ホームの北側2/3が福岡県朝倉郡東峰村、南側1/3が大分県日田市です。ホーム上に境界線が描かれています。ただ地理院地図では都道府県境界の記号は、駅の記号の上には描かれていませんでした。なお2017年7月の九州北部豪雨のため2019年5月現在宝珠山駅を通る日田彦山線は不通となっています。ウィキペディアから
413
答413 永田町の憲政記念館の中にある水準原点標庫でした。8日は「日本の標高の原点 上」「庫内の水晶版基準の目盛り」とのタイトルで、日本の高さの基準として設置され、水晶版の目盛り(左の画像の指の先 通常は蓋で見ることができない)の高さは当初24.5mの高さであったことなどが掲載され、9日は「日本の標高の原点 下」「基準値 地殻変動で2度変更」とのタイトルで、当初24.5mとしたのは設置が明治24年5月であり、その後関東大震災と東日本大震災後の2回高さの変更をしていることなどが掲載されていました。朝日新聞デジタルから
412
答412 答はもちろん伊能忠敬ですが、意外と⑤の17年で通算4万キロ歩く、のヒントまで答えられませんでした。
411
答411 ゼンリンでは、毎日約1,000人のスタッフが一人10㎞ほど(5~6時間)歩いて住宅地図の情報収集しているそうです。そして地図は、”人が見るものから機械が読むものへ”と、より大きな進化が求められ、ドローンの飛行用や車の自動運転用へと進化しているとしていました。
410
答410 伊能忠敬は100点でした。芸能人には少し難しいところだったと推定できます。なお200点は歌川広重で、10点は織田信長でした。
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