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番外編XⅩⅤ 答377~答394

答394 ”伊能忠敬に学ぶ「隠居」の極意”でした。内容は忠敬の隠居後の活躍を中心に13ページにわたり書かれていました。
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サライ伊能特集目次.PNG
 





 
 
 
 

答393 「ふくおかないと」でした。九州には福岡県がないとと、ブティックには服置かないと成り立たない、を掛けていました。芸能人チームの方が早く答えていました。
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東大王なぞかけ答.JPG
 
 
 
 
 
 
 
答392 「等高線」でした。解説としては、”地図上にある、標高を示す線。同じ線で囲まれた中は標高が同じことを示す。また、線の幅が狭いほど斜面はきつく、幅が広いほどなだらかな場所であることが解る。”とありました。登山家にとって、三角点より、山の形を把握する等高線の方が重要なのだと思いました。ただこの中で、線の幅とあるところは、線と線との間隔と言った方が正確ではないでしょうか。なお田部井さんは福島県三春町の出身で、2016年に亡くなられました。
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答391 兵庫県芦屋市の南芦屋浜地区です。ここは県による埋立地で、護岸の高さが1996年建設時は海面から5.45mであったのが、2006年の測量では5.75mあり、明らかに測量ミスで、それをチェックできなかった県のミスとして謝罪していました。測量ミスの原因は目盛の読み違いか、記入ミスの単純なものであるとの説明でした。なおこの浸水被害は、2018年9月4日関西新空港の浸水被害などをもたらした台風21号によるもので、県としては、測量ミスがなかったとしても、ハザードマップ上での記入ミスはわずかであり、想定以上の高潮による被害であったとの回答でした。ただこのハザードマップ上でこの地区以外で危険のあるところにおいてはどの程度の浸水があったのかも放映してほしかったと思いました。なお2018年11月9日の日本テレビの朝の番組「スッキリ」でも同様の放映をしていました。
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測量ミス30㎝.JPG
南芦屋浜地区写真.JPG
 
 
 
 
 
 
答390 井上ひさし氏です。この文章の後、”・・・こういう人間だから遅かれ早かれ伊能忠敬(いのうただたか)という存在に出っくわすのは判りきっていた。なにしろ忠敬(ちゅうけい)こそは、日本ではじめて、実測による日本地図を完成した人なのだから。”と続いていました。井上ひさしは、伊能忠敬を扱った小説「四千万本の男」を書いています。なお問の本が出されたのは2003年12月ですが、2010年4月に75歳で亡くなっています。生前は、日本国際地図学会(現日本地図学会)にも入られていましました。
四千万歩の男 忠敬の生き方.jpg
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答389 長野県中部にある辰野町です。9月21日NHKで放映の「チコちゃんに叱られる」で、「日本の中心選手権」が開かれ、「日本の中心」だと主張する全国28カ所の緯度経度を平均した値である北緯35度59分56秒、東経137度59分56秒が日本の地理的な「真ん中」に認定されました。そこが辰野町であることから、地元では大喜びで、これを契機に町のPRに乗り出したとのことです。なお辰野町も、北緯36度、東経138度の地点が「日本の中心」であるとして、その地点に「日本中心の標」を設置し、「日本の中心」のひとつでした。NHK及び辰野町のホームページから
日本の中心選手権.JPG
中心の中心.JPG
辰野町中心の標.JPG
 
 
 
 
 
 
 
答388 小田急小田原線の和泉多摩川駅(東京都狛江市  地図の狛江駅と登戸駅の間の駅)と相模大野駅(神奈川県相模原市)間17.9㎞です。狛江市から、神奈川県川崎市、東京都町田市、川崎市、町田市、川崎市、町田市、相模原市と7回都県境を越えます。多分このような所は無いと思います。なお東海道新幹線の東京駅から大阪駅までも7回都府県境を越えます。
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小田急県境越え.JPG
 
 
 
 
 
答387 「広益  御江戸絵図」は、27,000円でした。アイドルグループの一人は100万円以上、もう一人は120万円と言っていました。意外に安いのは、比較的多くある、少し痛んでいる、カラーでない事に寄るそうです。ちなみに、1864年作成の繁栄御江戸絵図は、年代は70年以上新しいがカラーであることから、108,000円と高くなっていると紹介されていました。
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広益御江戸絵図27,000円.JPG
繁栄御江戸絵図108,000円2.JPG
 
 
 
 
 
答386 1778年の5~6月、33歳の忠敬は妻ミチらと佐原から太平洋沿いに北上、松島に至り、内陸を南下して戻ったとのことです。なおこの5年後ミチは42歳で亡くなっています。毎日新聞のホームページから
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忠敬妻と旅行.JPG
 
 
 
 
 
答385 熊本県と大分県の境にある杖立温泉の「ひぜんや」です。杖立温泉の多くの旅館等は熊本県側にありますが、この「ひぜんや」のメインは大分県側にあり、渡り廊下に県境が走っていて両国橋と名付けられ、大分県側は大分館、熊本県側は熊本館として客室がある構造となっています。フロアマップでも県境の位置を示しています。あえて県境をまたぐように建てたそうです。なお地理院地図では境界が建物のどこを通っているかはっきりしていません。「ひぜんや」のホームページから
杖立温泉地図加筆.jpg
ひぜんやフロアマップ.JPG
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答384 ”「人生 二山」 今に伝える” でした。商人などの事業家としての前半生、測量家としての後半生の二つの人生を歩んだ忠敬の生き方が見直されており、「中高年の星」に学びたい、としていました。この記事で取材されている伊能忠敬研究会の名誉代表の渡辺一郎(88)さんも、前半生を電電公社等で、後半生を伊能大図の模写図を米国議会の図書館で発見するなど伊能忠敬の研究で、二山を実践していました。毎日新聞から
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人生二山.JPG
 
 
 
 
 
答383 タイトルは、「日本の標高  ここが基準」で、”国会議事堂前の木立の中にある「日本水準原点」”について、掲載されていました。1891年旧陸地測量部の敷地内に設置され、「保存している建物の重厚さから、どれだけ重要な施設として設置したかが伝わります」との国土地理院関東地方測量部下地次長の言葉も載っていました。また通常見ることのできない水準原点の20㎝ほどの水晶板の画像が掲載されていました。なおこの原点の高さが、設置された127年前より、関東大震災と東日本大震災後にそれぞれ高さが変わり、合わせて11㎝低くなったことも載っていました。朝日新聞デジタルから
水準原点水晶版.JPG
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答382 「中国書店」です。コラムの中にも書かれていましたが、この中国書店は今はなく、被爆した両親のもとに生まれた書店の3代目の竹崎嘉彦氏がこの被爆地図の作成を通して、「広島」を伝える活動を続けていることが掲載されていました。なお被爆地図は、”被爆5日後の8月11日に米軍が撮った航空写真をもとに、国土地理院の地図と照らし合わせ、今の町名ごとに被害が見て取れるものを作成。・・・”しており、参加者は幼稚園児から高齢者まで様々とのことでした。なお、中国書店は2107年4月に閉店していました。画像は「被爆地図」の一部で、中国新聞のホームページから
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広島被爆地図一部.JPG
 
 
 
 
 
答381 東京都と神奈川県の境を流れる多摩川の最下流の東海道線際の東京都大田区側の河川敷です。クローバーは野球場で、地理院地図にはクローバーは描かれていませんが、「多摩川緑地野球場」との注記が表示されていました。地理院の空中写真(右の画像)では、クローバーの形は確認できます。ここには小さな少年野球用も含め19面の野球場があるとのことです。
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多摩川緑地野球場.JPG
地理院空中写真多摩川.JPG
 
 
 
 
 
答380 浦和区のあるさいたま市の地図に、特技を持った人が住んでいるところに、イニシャル、特技、さいたま市の区名を書いたメモを貼り付けていました。意外とアナログでしたが、小規模の場合、この方法が作りやすく、わかりやすく、使いやすいのだと思います。NHKのホームページから
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防災マップ2.jpg
 
 
 
 
 
答379 ”・・・とはいえ湖は一つ。誰のものでもなかった。人間の都合による線引きへの違和感が伝わってくる。”と評していました。線引きされるのが当たり前で、10年ほど前十和田湖や浜名湖の境界が決定した時は良かったと思い、あとは北海道の風連湖だけだと思っていただけでした。なお俵万智女史は歌集「サラダ記念日」の中の、”「寒いね」と話しかければ、「寒いね」と答える人のいるあたたかさ”の歌が私は好きです。
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琵琶湖地図の和歌加筆.jpg
風連湖市町村界.JPG
 
 
 
 
 
答378 北海道ほぼ中央の旭川市にあります。日本製紙(株)は、山陽国策パルプ(株)等が合併してできた会社で、その前身の国策パルプ(株)は昭和13年に設立され、昭和15年に旭川市のこの場所に工場を建設しました。参考に、同じ地区のグーグル地図とヤフー地図を載せました。
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パルプ町.JPG
グーグルパルプ町.JPG
ヤフーパルプ町.JPG
 
 
 
 
 
答377 タイトルは”伊能忠敬に感じる「明るさ」”でした。どんな厳しい局面になってもくよくよせず、面白く前向きに生きていくこと、この明るさが共通しているとのことです。また忠敬に興味を持つようになったのは、井上ひさしの「四千万歩の男」を読んでからだそうです。
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四千万歩の男.jpg
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