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地図編XⅩⅣ  答360~答375

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答375 アプリは、山と高原地図、Geographica、YAMAP、FieldAccess2、ヤマレコMAPの5種でした。①広域図の見やすさで最も評価の高かったのは、山と高原地図で、②拡大図の見やすさでは、GeographicaとFieldAccess2で、③アプリならではの機能では、YAMAPとヤマレコMAPでした。ベースの地図は山と高原地図を除き地理院地図を使っており、全体としては、FieildAccess2を最も高く評価していました。なお下の画像は、それぞれのアプリのロゴで、クリックするとそのサイトが表示されます。
山と高原地図.JPG
geographica.png
Yamap.png
FieldAccess2.png
ヤマレコ.JPG
 

 


 
 

 
 
 
 
 
答374 東京日本橋にある日本銀行本店本館です。上から見ると「円」の字が浮かんできています。設計は東京駅も設計した建築家の辰野金吾氏で、1896年(明治29年)に建てられています。飛行機の無い時代、良く考え付いたと感心します。東京観光のホームページから
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日本銀行鳥瞰図.jpg
 
 
 
 
 
答373 富山県立山町の室堂平にある「みくりが池温泉」で、標高は2,630mです。通常温泉には温泉名の注記と温泉記号がありますが、ここには温泉記号がありませんでした。近くに噴気孔の記号はありますが。問題文の画像を含め、みくりが池温泉のホームページから
みくりが池温泉画像②.JPG
みくりが池温泉地図.JPG
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答372 北海道サロベツ平野の幌延町にあるオトンルイ風力発電所です。左と中の1/25,000程度の縮尺では32基全て描かれていましたが、右のように1/50,000程度に縮小すると28基に減っていました。
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オトンルイ発電所地図北.JPG
オトンルイ発電所地図南.JPG
オトンルイ風力発電所地図.JPG
 
 
 
 
 
答371 下の地図は1/25,000程度の縮尺の地理院地図で、この範囲では県境を越えているところは3回ですが、全体では6回でした。地図をクリックして地理院地図を開き確認してください。道路が数十mで県境を横断して戻っている場合には表示が困難なので、6回しか表示できなかったと思いますが、約20㎞の長さにしては少し少ない気もします。なおこの部分は、以前高野龍神スカイラインという有料道路の一部で、2003年に無料開放され、国道371号の一部となりました。蛇足ですがこの問題も国道番号に合わせて問371です。
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県境越え国道371号大.JPG
 
 
 
 
 
答370 アーケードの部分のみ国道等記号のピンクで、建物類似の記号を描いています。アーケードのないところはもちろん国道等の記号が書かれています。この商店街は瓢箪山中央商店街で、通称「サンロード瓢箪山」といい、8時から20時までは自動車は通行止めです。なおアーケードは昭和23年に設置されました。国土地理院のホームページから
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瓢箪山商店街.JPG
国道等地図記号.JPG
建物類似地図記号.JPG
 
 
 
 
 
答369 岩手県釜石市と大船渡市の境付近にあります。市境が未決定(未定境界)のため岬付近は表示されていませんので、付近としました。なお近くに、「仏ヶ崎」、「首崎」、「脚崎」があるのは偶然でしょうか。
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死骨崎広域.JPG
 
 
 
答368 史跡・名勝・天然記念物の記号のほか、橋のような記号が書かれ、その下を軽車道の記号が通っています。ただ天然の橋なので、川の網点の記号が途切れるのかと思っていましたが、そうではありませんでした。また「おんばし」と注記も入っていませんでした。
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雄橋地図.JPG
 
 
 
 
 
答367 古地図に3か月、現代地図に1週間かかったそうです。字体も古いまま再現しており、密度と字の数が大きく違っていますので、このくらいの差が生じたものと思われます。なおtotemapのホームページには、放映の翌日というかその日の朝からこのバックの注文が殺到したとのことが書かれていました。
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答366 近畿の淀川の支川である木津川に架かる流れ橋で、京都府八幡市にあります。一車線の記号道路(3m~5.5m)で表示され、「木津川流橋」と注記がありました。ここは京都に近いこともあり、時代劇ではよく利用されているとのことです。ただ最近はよく流され、昨年も10月22日、台風21号の影響により流れ橋が流出し、平成30年6月8日まで通行止めとなっていました。なお八幡市のホームページでは、「流れ橋(ながればし)」及び「上津屋橋(こうづやばし)」と表示しており、京阪バスの停車場の名前は「上津屋流れ橋」です。
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答365 水深4,000mで、山手線内側の約4倍の250k㎡以上の海底を測量し、地図をつくり正確さを競うレースです。日本は海洋開発研究機構や海上保安庁などの若手研究者と三井造船などの技術者でつくる「チームKUROSHIO」が参加します。優勝賞金は400万ドル(約4億4千万円)です。日本は、全長5mほどの自律潜水艇(画像)2機を使い、時速8㎞で24時間以内に測量し、2日以内に海底地図をつくる予定です。
 
 
 
 
 
 
 
 
答364 横浜市の戸塚区と泉区の境界です。ここは深谷通信所(戸塚無線送信所)と呼ばれていた在日アメリカ海軍基地で、旧日本海軍の基地を第二次世界大戦後に接収し、運用していたものです。2014年6月30日に返還されたので、横浜市により2018年2月「深谷通信所跡地利用基本計画」が策定され、15年かけて公園等にするとの事です。右の画像は2009年の空中写真です。横浜市のホームページから
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答363 「神呪寺」は、兵庫県西宮市甲山山麓にあるお寺で、真言宗御室派の別格本山だそうです。甲山大師とも呼ばれ、地元では「お大師さん」とも呼ばれています。「神呪寺」は、「神を呪う」という意味ではなく、甲山を神の山とする信仰があり、この寺を神の寺(かんのじ)としたことによるとのことです。なお、「神呪」(じんしゅ)とは、仏の真の言葉という意味があるそうです。「神呪町」は少し離れていますが、この寺の名前に関係しているそうです。ウィキペディアから
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答362 崖の記号に垂直方向からは見えないのに建物の記号が表示され、「投入堂」の注記がありました。徒歩道の記号も途中までしか描画されていません。ただ史跡・名勝天然記念物ではないが、国宝なので「投入堂」の注記が付けられていたものと思われます。なお三徳山全体が、”社寺の跡又は旧境内その他祭祀信仰に関する遺跡史跡”として、史跡・名勝・天然記念物として指定されていましたので、その地図記号が附されていました。
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答361 14世紀中ごろの室町時代(南北朝時代)に描かれたとみられる「日本扶桑国之図」です。広島県福山市にある県立歴史博物館が15日に発表しました。現存する最古の日本地図は京都・仁和寺所蔵の「日本図」(1305年)とされていますが、西日本が欠けており、全体が残った地図では最古級とのことです。「日本扶桑国之図」には、奈良時代の僧行基の名が記され、「行基図」の一種とされていますが、奈良ではなく京都を起点として描かれていることなどから、行基の作った可能性は低いとのことです。模式図も左に90度回転させています。なお読売新聞にも一面ではありませんが6月15日の夕刊に、毎日新聞と日経新聞にも6月16日の朝刊に同様の記事が載っていました。
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答360 名古屋鉄道名鉄築港線と名古屋臨海鉄道東築線との交点は、地図に表わされているとおり、単線同士で、ほぼ90度の平面交差ダイヤモンドクロッシング)となっており、鉄道同士で現存するものは、日本ではここだけだそうです。南北の東築線の鉄道の通過の頻度が少ないので、平面交差でも問題はないそうです。ウィキペディアから
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