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地図編XⅦ 答246~答261

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答261 地図のタイトルは「JAPAN  FOOD  SUFFICIENCY」で、各都道府県ごとの食料の充足状況を表したものです。これにより、東京などで食糧が不足していることが表されており、占領した際、どこで食糧が足りないかを判断したそうです。この情報取得の一方法として、1934年の日米野球親善試合で来日した野球選手のうち、10数か国語を話せる選手が試合に出ず、東京の高いビル等から写真を多く撮った話が紹介されていました。ただこれで分かるとは思えませんが。
 


 
 
 
 
答260 『絵画のような色彩地図』でした。千葉日報の「おもしろ半島 ちば再発見」では、千葉県内の隠れた名所やイベントなど多様な状況を取り上げてきています。今回の記事では、1880(明治13)年陸軍卿の山形有朋に命じられて作成され、千葉県内では98枚作成されたこと、フランス式の彩色が示されていることなどが書かれていました。なお記事の地図は、市川市行徳付近です。
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答259 衛星写真を利用した地図情報サービスに仮想現実(VR)機能を追加した「グーグルアースVR」が公開されました。ゴーグル型端末を使えば、各地の観光名所などへ、鳥になって訪れたような視線の立体映像が楽しめるそうです。画像のようにニューヨークのビル群の間を飛び回ったり、南米のアマゾン川を下ったりといった仮想体験ができます。今のところ、台湾電子機器大手HTCが手掛けるVR端末にのみしか対応していませんが、今後対象を拡大するとみられます。
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答258 蝦夷富士とも呼ばれる「羊蹄山」です。標高は1898mで、その北200m位のところに三角点があり、1892.7mです。円錐形のきれいな山で、ふもとの湧水は、とても柔らかくおいしい味でした。5市町村は、倶知安町、ニセコ町、真狩村、喜茂別町、京極町です。山体部分の町村界はすべて直線となっており、真狩村と喜茂別町の境界は、途中真狩村が留寿都村に変わりますが、喜茂別町は変わらず、直線の境界が20㎞以上続きます。地理院地図に加筆及び倶知安町のホームページから
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答257 広島県大竹市と山口県岩国市の境界が、島のほぼ中央を走っています。境界が海の上では南の方(岩国側)に寄っている気がしますが、江戸時代の花崗岩の採石場で、境界について争いがあったそうでです。地理院地図から
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答256 「ムスリムおもてなしマップin千葉市」です。千葉市はイスラム教徒の観光客向けに、豚肉やアルコールの使用の有無を明記したり、礼拝スペースが確保されている飲食店など計18店のほか、礼拝用のマットを用意しているホテル4軒を取り上げています。A4サイズの三つ折りで、最近増加しているマレーシアやインドネシアからの観光客向けに英語で書かれています。今回5,000部が配布され、来年3月には第2弾が予定されているとのことです。なお11月26日の千葉日報にも同様の記事が載っていました。読売新聞のホームページから
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答255 宮崎県新富町にあります。同じ町内にある航空自衛隊の新田原基地(にゅうたばるきち)及びその北にある字名の新田原(にゅうたばる)にはルビが振ってありませんでした。地理院地図に加筆
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答254 山口県周南市で、旧徳山市の地区です。駅名は徳山駅で、線名は山陽本線です。徳山は太平洋戦争における2度の空襲により、市街地の大半が壊滅したことから、戦後大規模な区画整理が実施されました。その時、東京のように栄えてほしいという復興の願いを込めて、これらの地名が付けられたそうです。
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答253 林先生は知っていました。約15年ほど前までは、地図の原版はスクライブ法という謄写版のような方法で削っていました。そのため曲線は描きにくかったので、S字の部分(林先生の言葉)は直線にしていたとの説明でした。スクライブ法という言葉が林先生から出てきたのには驚きました。それ以前は手書きだったので、職人によって少しづつ違っていたとの説明もありましたが、写真植字の時代もあったと思います。なお番組の最後に流れる取材協力の放映の中に、国土地理院も書かれていました。左の画像をクリックすると、温泉記号発祥の地とされる温泉の場所が表示されます。
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答252 鹿児島県霧島市宮崎県えびの市小林市の境界にまたがった標高1700.1mの火山で、「からくにだけ」と読みます。山頂から韓国は見えないそうです。頂上には直径900m、深さ300mの火口がありますが、噴火の記録はありません。2011年に噴火した新燃岳の北西約3㎞のところにあります。
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答251 2015年8月にリオデジャネイロで開催された国際地図学会議で正式に開幕し、2016年12月まで開催されています。地図・地理情報の作成・利用に関わるアート、科学、技術の水準を示す絶好の機会であるとしています。日本では、日本地図学会がホームページで広報などしているほか、2016年10月から11月には、千葉県柏市の図書館と市内の4大学によって「地図をテーマに合同展」が開かれています。日本地図学会のホームページから
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答250 奈良県の奈良盆地中央部に位置する天理市と三宅町です。「筑紫」の北約3㎞のところに天理市内ですが「上総」もありました。かつての都であった奈良の周辺に、全国から集まって住みついた証拠だと思われます。なお塗りつぶした市町村名は東が田原本町で、西の2か所が三宅町、鉄道名は近鉄田原本線、遺跡は弥生時代の日本最大級の環濠集落の唐古・鍵遺跡です。
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答249 地図記号は、『リフト等』です。ナガシマスパーランドでは、スティールドラゴンという名のジェットコースターです。このジェットコースターは、全長2,479mあり、世界最長としてギネスに認定されているそうです。なお山梨県の富士急ハイランドと福岡県のスペースワールドのジェットコースターは『特殊鉄道』の記号で、栃木県の那須ハイランドパーク、東京ドームシティ―、三重県の志摩スペイン村では表示はされていませんでした。統一されていないようです。ナガシマスパーランドのホームページから
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答248 屋久島全体で、59座載っていました。44%も地理院地図に載っていることに評価したいと思います。なお下の地理院地図にあるように、標高1935m九州最高峰の宮之浦岳は有名ですが、モッチョム岳などほとんどで「岳」の文字が付いていました。「山」の付いているのは高塚山と石塚山だけで、両方ともついてないのは竹の辻、カブトが峰、ネマチ、中島の頭、小楊子ヶ峰の5座ありました。なお、記事の中で、明治・大正期の陸地測量部のあたりから、昔の資料を全く勉強していないためおかしくなっている、とも述べていました。
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答247 「大人のための海図教室」でした。海の記号の意味を学び、図上で自分の船を航海させることなどを教わります。高校生以上で参加費は500円です。下の画像は朝日新聞デジタルからですが、昨年の様子だそうで、毎年行われていることが解りました。なお横浜みなと博物館主催、(一財)日本水路協会共催で、正式名は「大人の海図教室」でした。
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答246 「触れる地球」でした。7月29日から10月30日まで、東京駅前丸の内地下通路で、「丸の内・触れる地球ミュージアム」が開かれ、世界初のデジタル地球儀「触れる地球」が5 台展示されています。10月下旬に行ってきましたが、雲の動き、大気汚染、温暖化、地震の発生分布など100を超えるコンテンツが時間や年を追って動画で表示され、特に教育に良いと思いました。値段は550万円だそうです。丸の内・触れる地球ミュージアムのホームページから
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