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番外編XⅦ 答254~答268

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答268 副タイトルは「林道・農道  まず情報活用」とあり、岩手県釜石市の尾崎白浜地区では、震災の2日前に開通した林道作業道を活用した話が載っていました。その他様々な道のネットワークの把握の重要性が述べられ、高知県の室戸半島、和歌山県田辺市、岐阜県高山市などの例が載っていました。ただ地理院地図には、通行可能な道は掲載されているはずで、今回活用例が載っていた釜石市の林道作業道は、現在では地理院地図に載っています。朝日新聞デジタルから
 


 

 
 
 
答267 都道府県境は岐阜県と富山県の県境で、合掌造りで有名な白川郷と五家山の間にあります。国道156号は、岐阜県岐阜市から富山県高岡市へ至る213.3㎞の一般国道です。川は一級河川の庄川で、北に流れて富山湾に注ぎ、東側の有料道路は、東海北陸自動車道です。
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答266 絨毯に印刷された古地図です。1㎝程度に毛羽立った表面に印刷されており、踏むとずれますが、離すと元に戻っていました。千代区立図書館所蔵の「文化改正御江戸絵図」(1804年ごろから1817年ごろ)を5メートル四方に拡大印刷したものだそうです。古地図には、手前にある新大橋や永代橋など現在も残る当時の地名や史跡名が記されていました。画像は絨毯の古地図の左下の部分 2018年2月久しぶりに千代田図書館に行ったら、この絨毯はありましたが、画像は少し擦り切れていました。
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答265 ①月間10億人以上と言っていました。②47都道府県の地図をすべてそろえているそうです。③ペグマンと呼んでいました。洗濯バサミ(英語でクロース・ペグ)に似ていることから命名されたそうです。④一番は埼玉県にある高速道路の川口JCT、二番目は京浜工業地帯でした。川口JCTは、クローバー型とタービン型が組み合わさっているところが絶景で、川崎市にある浮島JCも大変良いと言っていました。また京浜工業地帯はリアルにみることができない所がおすすめだと言っていました。なおグーグルアースの3Dで見る世界のおすすめポイントとして、スペインのバルセロナのサグラダ・ファミリア、フランスのパリの凱旋門、オーストラリアのグレートバリアリーフを上げていました。グーグルアースから
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答264 熊本県の肥薩線にありました。肥薩線は熊本県の八代駅から途中人吉駅、吉松駅を通り、鹿児島県の隼人駅を結ぶ路線で、総延長124.2kmです。八代・吉松間は、吉松・都城間の吉都線を加えて通称「えびの高原線」とも呼ばれ、ループとスウィッチバックのある大畑駅は、人吉と吉松間にあります。1/20万ぐらいの縮尺の地理院地図にもループは載っていました。
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答263 地図は黒曜石でできていました。また三角標の上には、測量旗も見えていました。新書版で93ページの分量ですが、三角標の言葉は12回出てきており、その中に、ジョバンニのことばとして、「そうだ、見たまえ。そこらの三角標はちょうどさそりの形にならんでいるよ。」と三つの三角標がさそりのうでを、五つの三角標がさそりの尾のようにならんでいる表現もあり、星座を暗示していました。
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答262 世界乾癬(かんせん)デーです。乾癬とは、皮膚に症状が現れる免疫系の疾患で、赤い発疹が頭皮・膝・肘など全身に現れ、痛みなどが現れますが、人に感染することは無いそうです。2016年のテーマは、「感染患者に対する障壁をなくそう」です。日本乾癬患者連合会のホームページから
 
 
 
 
 
 
 
 
答261 山口県山陽小野田市と大分県津久見市です。ともに太平洋セメントの工場があるところです。昔から、瓦町や木場などといった地名をつけていましたので、固定資産税に感謝してつけたのではないと思います。2017年4月7日の日本テレビ系で放映の「超問真実か?ウソか?」の番組で、”日本に本当にある町の名前は、セメント町、木炭町、粘土町のどれ”との問題が出ていました。
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答260 埼玉県にある浦和駅です。京浜東北線に、南浦和駅、浦和駅、北浦和駅。武蔵野線に、東浦和駅、武蔵浦和駅、西浦和駅、それに埼京線に中浦和駅の合計7駅あります。県庁所在地であった浦和市がなくなったので、せめて駅名で残そうとしたのではと邪推しています。地理院地図に加筆
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答259 答は裁判所で、答えられたのは5名でした。一般正解率2%でも、地図関係者では常識に近い知識ですので、高校生クイズ2年連続優勝した東大生などでも正解率が40%程度しかないのに驚きでした。間違った答えとしては、針葉樹が2名、森林、クリスマスツリー、税務署、落盤注意、横断歩道がありました。2時間番組で多くの問題がでましたが、この問題を除き大変難しい問題の連続でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
答258 答は千葉県で、芸能人9人中、井森美幸さんの一人しか正解がありませんでした。5人が沖縄県、3人が大阪府との答えで、意外と知られていないことが解りました。最後に各都道府県の平均標高の数値も出ましたが、千葉県は45mしかないことを再認識しました。
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答257 日本地図の方は、佐賀県の伊万里焼です。伊万里焼円形日本図と呼ばれ、直径が48㎝の大皿です。下の左の画像は伊万里焼方形世界図皿と呼ばれているもので、このような地図皿は伊万里焼地図皿と呼ばれています。ユーラシア・アフリカの方は、源内焼で、ユーラシア・アフリカ図皿と呼ばれています。下の真中の画像は、その源内焼と対となっている南北アメリカ図皿です。源内焼は江戸時代中期の平賀源内が讃岐の志度で作らせたと言われています。なお2016年3月、テレビ東京で放映された「開運 なんでも鑑定団」に、この南北アメリカのお皿が出品され、全国に5個しかなく1,000万円と評価されていました。下の右の画像は、2016年10月に一般公開された東京大学柏キャンパスで展示されていた直径1mほどもある日本地図の伊万里焼です。
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答256 神苦楽島(かぐらじま)です。卑弥呼の墓とされる奈良県の箸墓古墳を中心に、淡路島の舟木石上神社から三重県の神島までの東西約200㎞の北緯34度32分上に、太陽を信仰する古代の遺跡が並んでおり、「太陽の道」といわれています。この線上に事件がおこり、その関係者も存在し、ルポライターの浅見光彦がその謎を解いていく小説です。北緯34度32分以外に、北緯34度30分、北緯34度31分及び北緯34度35分の単語も出てきていました。
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答255 「僕もワッカラナイんだ」と答えていました。おいにとっては難問でした。この「いあわせてもらおう」の欄は、主に幼い子供の何げない会話を楽しむところで、毎週5題ほど載っています。
 
 
 
 
 
 
 
答254 トコロジストです。トコロジストとは、ある動物や植物など特定の分野だけではなく、その地域の地理や地質、歴史や文化など幅広い分野に興味を持つ「その場所の専門家」です。天声人語にははっきりは書かれていませんが、この言葉は神奈川県の元平塚市立博物館長で故人の浜口哲一(てついち)さんの提唱だそうです。なお日本野鳥の会から「トコロジスト」の題の本(税込1,296円)が出ており、本の表紙は地図をバックにしていました。地図が必須アイテムであることが解ります。
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