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番外編XⅨ 答285~答299

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答299 成田市伊能でです。23日地元の大須賀神社の祭礼で、平安時代の前九年の役の後日談を題材にした「奥州安達原 文治住家の場」が披露されました。伊能歌舞伎は「伊能のおあそび」として親しまれてきた地芝居で、高度成長期一度中断したが、1999年に復活したそうです。地理院地図に加筆と成田市のホームページから
 

 
 
 
 
 
 
 
 
答298 「東北地方太平洋沖地震本震前後の地殻変動」とのタイトルで、2011年3月11日前後の地殻の水平変動図が載っているほか、最大約5.4mの水平変動があった説明書きもありました。なおトランプは、(公財)日本発明振興協会のホームページから購入できます。今まで電気トランプ、元素周期律トランプ、DNAトランプが出されています。
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答297 「ノーベル街道」です。白川英樹(ノーベル化学賞受賞)が青年期まで過ごした高山市、小柴昌俊(ノーベル物理学賞)が研究生活をしていたスーパーカミオカンデのある吉城郡神岡町(現・飛騨市)、利根川進ノーベル生理学医学賞受賞)が幼少時に住んでいた上新川郡大沢野町(現・富山市)、梶田隆章(ノーベル物理学賞)が1995年から住んでいる上新川郡大沢野町(現富山市)、田中耕一(ノーベル化学賞受賞)の出身地である富山市を通ることから、岐阜県富山県が共同で「ノーベル街道」という呼び名を広めています。なお国道41号線は、愛知県名古屋市から富山県富山市へ至る一般国道ですが、「ノーベル街道」はそのうち富山市から、高山市間です。地理院地図に加筆と富山県のホームページから
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答296 伊能忠敬の蝦夷と伊豆半島への測量、地図作りを扱った井上ひさしの「四千万歩の男」です。井上ひさしは、生前は「日本地図学会」にも入っていました。
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答295 地図が苦手な人も実際に多く、地図が読めない人にもニーズが高い現状があるそうです。そこでこれらの人に寄り添う方向に地図は進化する必要があることから、方向音痴の人の実体験を、特にスマホやカーナビの地図情報に生かしているそうです。文化放送のホームページから
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答294 『重力値、変わる』です。国土地理院が40年ぶりに「重力値」を変えたことが17日の朝日新聞朝刊に載っていたことを受けています。国土地理院の全国の重力値の観測点263カ所では、前回の1976年に比べて大半の地点で減少していましたが、最も変動の大きかったのは新潟県の佐渡で、体重60kgの人では、0.006g(1/1000万)軽くなる値だそうです。ただ実際の重力値が小さい場所というわけではありません。測地編Ⅵ問95参照 画像は全国の変化状況図で、国土地理院のホームページから
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答293 JR東日本の東北本線の栗橋駅(埼玉県)、古河駅(こがえき、茨城県)、野木駅(栃木県)とJR九州の肥薩線の矢岳駅(やだけえき、熊本県)、真幸駅(まさきえき、宮崎県)、吉松駅(鹿児島県)の2か所です。地理院地図に加筆
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答292 北海道の支笏湖で、深さ360mです。水面の標高は248mで、湖底は海面より深くなっています。洞爺湖等北海道の湖沼は、冬には凍結しますが、支笏湖はこの深さのおかげで表面が冷えても対流が起こり、北海道では唯一凍らない湖とのことです。なお3月1日にデジタルデータが公開された湖は、北海道の網走湖、山梨県の西湖と精進湖の3湖で、今後順次公開されるとのことです。下の画像は地理院地図から。
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答291 5Kと5Fは、東京都のマンホールの管理図の縦軸と横軸の目盛を表しており、47は、そのメッシュ(この場合オレンジのメッシュ)の中の47番目のマンホールを表しているとの説明でした。マンホールは同じ型から大量に作られていると思っていたので、そのような表示がされていたことに驚きました。なお下の画像は、説明のためマンホーラーの有志が作成したもので、東京都下水道局のではありませんが、下の画像をクリックすると、東京都の下水道台帳が開きます。
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答290 15名中11名でした。正解率73%でしたが、5割は超えており、想定程度でした。ただ博識のお笑い芸人カズレーザー(左の画像の右下の赤い服の男性)が外していたのには驚きました。
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答289 兵庫県の姫路市です。市の南部から西南部にかけて、飾磨区・広畑区・大津区・勝原区・網干区・余部区の6区があります。これは1946年(昭和21年)3月1日に飾磨市、飾磨郡広畑町、揖保郡網干町、大津村、勝原村、余部村を編入した際に、既にあった町名と区別するために旧市町村名をつけたものです。飾磨区細江など、〇〇区〇〇で一つの地名となっています。地理院地図の2万5千分の1程度の縮尺ではそのようには表示されていませんでしたが、5万分の1程度の縮尺(右下の地図)では表示されています。
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答288 ドイツ人でアイスランド大学のベンジャミン・ヘニッグ准教授の作成したカルトグラム、面積統計地図です。カルトグラムとは、調べたいテーマのデータを集め、その数値の大小に応じて各国・地域の面積の比率を変化させて地図化したもので、示された立体感により、違いを視覚的に実感しやすくしているものです。アメリカ大統領の得票では、トランプ氏は地域としては人口の少ないところで多かったので、通常の地図では面積が広くトランプ氏が勝ったように見えますが、人口の多いところではクリントン氏の票が多く、カルトグラムにより実際の投票数も多かったことが面積で表されています。
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答287 実体鏡です。この他反射式実体鏡の場面も何回か出てきました。映像の中で、2枚の航空写真によって立体的に見えることを説明していました。この写真の中に、判読によって教会が無かったことが犯人逮捕のキーとなっていました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
答286 「富士見市バスルートマップ」です。関根研治さんは、2015年8月に57歳で病死しましたが、富士見市に2015年4月に開業したショッピングセンターのららぽーとを中継地点にしたバス路線の誘致に奔走し、民間バス会社4社と交渉し、さいたま市のJR大宮駅や南与野駅、富士見市内の東上線3駅をつなぐ7路線を新設させ、ららぽーとのハブ拠点化を実現させたとのことです。バスルートマップはA2判の蛇腹折りで、市内の観光地の写真も掲載されており、2万部が配布されました。残念ながら、地理院地図はまだ修正されておらず、ららぽーとは載っていませんでした(2017年2月)。画像をクリックすると確認できます。ヤフーニュースから
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答285 国会の前庭の一角にある「日本水準原点標庫」でした。出だしが、”日本の「原点」はどこでしょう?・・・国内の標高の基準となる「日本水準原点」のこと”で始まっていました。国の重要文化財であること、設計者が佐竹七次郎氏であること、それに高さが当初24.5mだったのが関東大震災と東日本大震災により2度変更となり、24.39mになったこと、などが記載されていました。後半には、憲政記念館、尾崎幸雄の像、三権分立を象徴する時計塔などの説明がありました。
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